包茎とは男性のペニスの先端が包皮に包まれている状態のことです。
赤ちゃんの時はペニスの先端が包皮の表皮と繋がっていていますが、成長すると包皮は根元の方にめくれて先端が出てきます。
18歳くらいまでに先端が出てきますが、大人になっても勃起しても包皮がペニスの先端の根元までめくれない状態が包茎と呼ばれます。
一言で包茎と言っても、仮性包茎、カントン包茎、真性包茎の3種類があります。
仮性包茎はペニスの先端が包皮によって覆われているが、勃起や手を使って露出することができる包茎のことです。
包茎の6割以上の方がこれに該当すると言われています。
病気ではないので必ずしも治療や手術が必要ではないですが、見た目や臭いが気になると言うことで治療を希望する方もいます。
カントン包茎は包皮が狭い包茎のことです。
正常時は先端をなんとかむけるが、勃起した時にむいてしまうと皮が先端を締め付けて圧迫し血流の流れを止めてしまいます。
自分で露茎することが難しいのでさまざまな病気を引き起こす可能性があります。
真性包茎とは包皮が常にペニスの先端を覆っており、自力で皮をむくことができない包茎のことです。
本来先端が出入りできるはずの開口部が狭く、むきだすことができず、包皮と先端が癒着している可能性もある為、早いうちに治療を行った方が良いです。
よって、包茎には3種類があり、仮性包茎は病気ではないのでクリニックや医療機関に通わなくても問題ないケースもあります。
しかし、カントン包茎や真性包茎はペニスのトラブルや病気の可能性が高いので早いうちに治療や手術を検討し、相談した方が良いです。
包茎を専門に扱っている包茎クリニックだと包茎に特化した治療や手術を受けられるので、包茎で悩む方はカウンセリングも受けられるので相談してみると安心と言えます。