もし性行為の後に性器やおりもの、全身等に明らかに違和感や今まで見られない変化が合った場合に性病かもしれないとなったら、どういった流れで治療になるのかをまとめました。
性病かもしれないと思ったらまずは検査してどんな性病なのかを把握する必要があります。
性病にはエイズ、梅毒、性器ヘルペス、クラミジア等色々な種類がある為、まずは病原体を特定させ、何の病気に感染しているのかを検査で知ることから始まります。
検査は保健所や病院、クリニックで受けることができます。
保健所は原則無料で匿名で受けることができる利点がありますが、検査できる性病が少なく、治療はできないので、病院での検査の方が検査から治療までの流れがよりスムーズになります。
病院では検査できる性病の種類が多く、検査後すぐに治療が始められるのが利点です。
しかし検査料や診察料がかかること、性器を見せる必要がある可能性があること、自覚症状が無い場合は自由診療になり高額な費用が掛かることがある点もあります。
検査の結果性病と診断されたら、細菌性、ウィルス性、原虫が感染すると色々な病原体があり、その病原体に合った医薬品を使って治療をすることになります。
例えばクラミジアは細菌が病原体で抗生物質を使って、ヘルペスの場合はウィルスが病原体で抗ウィルス薬を使って治療を進めます。
性病かもしれないと思ったら早急に検査を受けることで早期発見にも繋がります。
性病は放置しておくと、不妊症の原因にもなり将来のリスクも高くなってしまうので、性病の検査と治療は早い方が良いです。
検査を受けて性病がかどうかを判断し、性病だったら病原体を特定し、その病原体に合った医薬品を使って治療を進めて症状の緩和に繋げていくのが一般的な流れとなります。