性病というのは性行為などによって感染する病気のことであり、実は症状がないものを含めたものもあるので、最近ではSTIという呼ばれ方がされるようになってきています。
性病の歴史はとても長くて、異種間性交によって広まったものすらあるくらいであり、いろんな性病があります。
割と地域性がある病気でもあったのですが、主に大航海時代あたりから世界中に広まったものでもあります。
それこそ感染症であり、それを改善させる薬の開発ができなかった時代にとっては不治の病レベルのものであり、できたことといえば広まらないようにするくらいであったくらいです。
現在ではそれこそ一回の投薬で改善させることができるようなレベルになっているので患ったからといってあまり悲観することはないです。
もちろん、早めの治療がお勧めですし、病気が進行すると不妊の原因となることもありますから、決して単純に見ていいというわけではありませんので楽観視することは危険です。
性病の発症源というか、病原体はどこにいるのかといえば、精液や膣分泌液とか粘膜や粘液にいるので、性行為を介して広まることになりますが、それ以外にも感染する可能性はあります。